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《税務Q&A》

情報提供 TKC税務研究所

【件名】

漏水の損害により収受する損害保険金等

【質問】

 ビルの4階で事業を営む者が、5階の住人の不注意により漏水し、事務用機械等に損害を蒙った。この場合の必要経費算入と損害保険会社と加害者の双方から受け取る保険金等の課税関係についてどのような処理になりますか。

【回答】

 資産に加えられた損害は、資産損失として必要経費に算入されることになるが(所法51〔1〕)受け取った保険金等はこの資産損失の額から控除することになり(所法51〔1〕かっこ書)、当該資産損失額を超える保険金等については非課税となる(所法9〔1〕十七)。
 なお、この場合、補填された保険金等の中に、事業の停止、休止にともない生じた事業収入の損失を補填する金額が含まれている場合は、事業の収入金額に算入される(所令94〔1〕二)のであるから、その部分については、事業用資産の損失を補填する金額に該当しないこととなることに留意する必要がある。

【関連情報】

《法令等》

所得税法9条1項17号
所得税法51条
所得税法施行令30条1号
所得税法施行令94条1項2号

【収録日】

平成30年 2月26日


 
注1: 当Q&Aの掲載内容は、一般的な質問に対する回答例であり、TKC全国会及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。個別の案件については、最寄りのTKC会員にご相談ください。
注2: 当Q&Aの内容は、作成時の法令等を基に作成しております。このため、当Q&Aの内容が最新の法令等に基づいているかは、利用者ご自身がご確認ください。
注3: 当Q&Aの著作権は株式会社TKCに帰属します。当Q&Aのデータを改編、複製、転載、変更、翻訳、再配布することを禁止します。

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