『S−BAST』は平成15年から発行を開始し、各会員事務所、各施設および各関係業界団体から、実態を如実に表した、今までにない「指標」との評価をいただいています。
『S−BAST』は、TKC会員事務所が毎月の巡回監査を通して1年間積み上げた結果(決算書)そのものの集計であるということが一番の特徴であるとともに、日々の取引に基づく現場の数字を何も加工することなく、施設の経営状況を実態に即して適切に反映した指標であるといえます。
令和6年版『S−BAST』では、法人数で2,825件、拠点区分で6,563件、サービス区分では14,006件(うち児童福祉施設2,249件、老人福祉施設6,568件、障害者施設5,189件)、収録した事業(コード)は40業種(サービス区分)のデータを分類・編集しています。
『S−BAST』の編集にあたっては、社会福祉施設の性質上、
1.地域による区分
2.定員数による区分
3.老人福祉施設については給食の提供方法の違いによる区分
等、特に変動要因の大きなものを区分して作成しております。
なお、『S−BAST』は、指標作成に協力いただいたTKC会員のみに提供しています。
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