暦年課税の贈与税額の計算方法
1. 一般の場合
  1年間に贈与を受けた財産の価額の合計額(課税価格)から基礎控除額(110万円)を控除した金額(千円未満の端数切捨て)に、税率を掛けて計算します。
   
  (算式)  
 
贈与税額 = 
贈与を受けた財産
の価額の合計額
 −   基礎控除額
 × 税率
   
  (注)  人格のない社団や財団又は一定の場合の公益法人等が個人から贈与を受けた場合には、個人とみなされて贈与税がかかることがあります。この場合、1年間に2人以上の人から財産の贈与を受けているときは、一般の贈与税額の計算とは異なり、贈与者ごとに、贈与を受けた財産の価額の合計額から基礎控除額(110万円)を差し引き、その残額に税率を掛けて税額を計算し、それぞれの税額の合計額を、人格のない社団や財団又は公益法人等の納める贈与税額とします。
 
2. 配偶者控除の適用を受ける場合
   配偶者が配偶者控除の対象となる居住用不動産等の贈与を受けた場合には、基礎控除のほか、贈与税の配偶者控除(限度額:2,000万円)が受けられます。
   
  (算式)  
 
贈与税額 = 
贈与を受けた財産
の価額の合計額
 −   配偶者控除額  −   基礎控除額
 × 税率
 
3. 贈与税の税率
   贈与税の税率は6段階に分かれています。

 贈与税額の計算に便利な速算表を次のとおり掲載します。
 速算表の利用に当たっては、贈与を受けた財産の価額の合計額から、配偶者控除額(限度額:2,000万円)及び基礎控除額(110万円)を差し引いた後の課税価格(千円未満の端数切捨て)を当てはめて計算してください。
 
  (速算表)
基礎控除後の課税価格
税 率
控除額
  200万円以下 
10%
200万円超     300万円以下  
15%
10万円
300万円超     400万円以下  
20%
25万円
400万円超     600万円以下  
30%
65万円
600万円超   1,000万円以下  
40%
125万円
   1,000万円超          
50%
225万円
   
  (例) 贈与を受けた財産の価額の合計額が500万円の場合の贈与税額
 
(500万円−110万円) × 20% 25万円 53万円
(基礎控除後の課税価格)   (税率) (控除額)   (贈与税額)