個人事業者は自らが所得税額の計算をして申告書を提出しなければなりません。これを所得税の確定申告といいます。所得税額はいくつかの段階を経て計算されますが、おおよそ次のような仕組みになっています。
第1段階 |
売上などの収入から売上原価やその他の経費を差引いて事業所得を算定します。 |
第2段階 |
所得から各種の所得控除の合計額を差し引いて課税所得を算定します。 |
第3段階 |
課税所得に対し所得税の税率により税額を算定します。 |
第4段階 |
上記の税額から各種の税額控除の額を差引いた金額が、納付すべき所得税額になります。 |
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